Outsourcing Checklist

マンガLP制作を外注する前のチェックリスト

漫画だけを頼むのか、問い合わせまでのLP全体を整えるのかを分けて考える

マンガLPの外注で行き違いが起きやすいのは、依頼内容を「マンガLPを作りたい」という言葉だけで伝えるときです。漫画制作、シナリオ、LP構成、デザイン、実装、公開後の計測は、それぞれ必要な作業が異なります。

発注前に成果物と役割を整理しておくと、見積もりを比較しやすくなり、制作途中の追加依頼も減らせます。ここでは、相談前に確認したい項目を順番にまとめます。

最初に決めるのは「外注する範囲」

依頼範囲は大きく4つに分けられます。どこからどこまでを任せるかで、必要な予算、準備物、比較する相手が変わります。

  • 漫画素材: 既存LPや営業資料に追加する漫画を作る
  • 原稿と構成: 読者の課題、ストーリー、見せる順番を整理する
  • LPデザイン: 漫画以外の見出し、料金、FAQ、CTAも含めて設計する
  • 実装と公開: コーディング、フォーム連携、計測、公開作業まで進める

既存LPの一部を補強したいのか、新しいLPを作りたいのかを最初に区別してください。前者と後者では、比較すべき制作体制が異なります。

見積もりを比較するときの確認項目

複数の見積もりは、合計金額だけでは比べられません。下記を同じ条件で並べると、含まれていない作業が見つかります。

  1. 企画とターゲット整理が含まれるか
  2. シナリオや原稿を誰が用意するか
  3. 漫画のページ数、コマ数、絵柄の方向性
  4. LPのワイヤーフレーム、デザイン、コーディングの有無
  5. 修正できる回数と、追加修正の扱い
  6. 納品形式、公開作業、フォームや計測との連携

金額が低く見える見積もりでも、原稿、実装、公開作業が別なら、後から総額が変わります。比較表には「含む」「含まない」「別途相談」を明記すると判断しやすくなります。

相談時に渡したい素材

制作会社や外注先が商材を理解できるほど、初稿の精度は上がりやすくなります。完成した資料がなくても、以下の情報を渡せるようにします。

  • 想定読者と、読者が抱えやすい不安
  • サービスの流れ、料金、導入条件
  • 現在のLP、営業資料、問い合わせでよく聞かれる質問
  • 競合との違いではなく、自社が約束できる範囲
  • 掲載してはいけない表現、確認が必要な表現

「おしゃれにしたい」だけでは、構成の判断が難しくなります。読者に理解してほしいことと、読後に取ってほしい行動を伝えると、外注先も提案しやすくなります。

制作中に確認するポイント

ラフや初稿の段階では、絵の細部だけでなく、話の順番を確認します。特に、次の流れが自然につながっているかを見てください。

読者の状況 → 困りごと → 解決の進め方 → 導入後の変化 → 次の行動

料金、仕様、契約条件は、漫画の印象だけに頼らず本文や表でも確認できる状態にします。正確な情報を後から探させない設計の方が、問い合わせ前の不安を減らしやすくなります。

公開前に残りやすい見落とし

漫画とLPが完成しても、公開後の導線がなければ比較や検証が難しくなります。公開前には次の項目を確認してください。

  • 広告、SEO、営業資料など、どこからLPへ送るか
  • 問い合わせフォームで必要な情報を受け取れるか
  • 問い合わせ後の返信担当、返信速度、商談の流れが決まっているか
  • どの指標を見て、通常LPと比較するか

漫画を入れたことだけで判断せず、読了、問い合わせ内容、商談化など、事業に合う指標で検討します。短期間の数字だけで効果を断定しないことも重要です。

外注を急がず、通常LPを先に整える場面

商品の説明が短く明快な場合や、価格比較が主な判断材料になる場合は、漫画より見出し、比較表、料金、FAQを先に整えた方がよいことがあります。流入がない、問い合わせ対応が決まっていない段階でも、LP全体より先に集客と営業の基本導線を確認する方が現実的です。

外注前に検討条件を確認する

必要な範囲は、商材の複雑さ、現在のLP、既存導線、社内で準備できることによって変わります。

マンガLP向き不向き診断

商材と制作条件から、マンガLPを外注候補として比較する価値があるかを整理します。

向き不向きを診断する

診断結果は一般的な目安です。制作費や成果を保証するものではありません。